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映像が世界を制す!!

  • 齋藤文哉
  • 2015年1月24日
  • 読了時間: 3分

いよいよ「映像で世界を制す!!」サイト、スタートです。

今までアメブロで匿名ブログを8年ほど書いてきたのですが、本格的にローリングカンパニーと私、齋藤文哉という個人名で情報発信するサイトを立ち上げようと考え、やっと実現する事が出来ました。

ここで簡単に私の自己紹介をさせていただきますと、私は、大学在学中から映像の仕事を、初めはアルバイトとして始め、日本テレビの「サンデースポーツ9」という番組のアシスタント・ディレクターになりました。これが毎日楽しい仕事で、大好きなスポーツ選手やイベント取材に駆けずり回っておりました。

ロケに行けば、ディレクターのアシスタントはもちろん、カメラマンから照明、音声さんのアシスタントまで、すべての助手を務め、ロケ弁の買い出しから飲み物や打ち上げの支払いなど、ロケ費の管理といったアシスタントプロデューサー的仕事まで掛け持ちでこなしていました。

先輩のディレクターから灰皿投げつけられたり、72時間連続完徹編集作業なども経験し、徐々に仕事も覚えていきました。

仕事を始めて3ヶ月、小さいプロダクションで人数も少なかったもので、レギュラーの5分番組を1本作ってみろと社長に言われ、プロレスラーのドキュメンタリーを作らせてもらいました。インタビュー映像に試合の映像をインサートして、レスラーの人となりを紹介する番組でした。これまでの番組の作りに合わせて、使うインタビューを決め、そこにインサートする映像を決める。オープニングとエンディングにカッコイイ映像を選んで、質問やメッセージ的なテロップを書く。全体の構成を考えて、初めて自分で作った映像作品でした。

当時はまだ、コンピューターとか無くて、ノートに画コンテを書いて構成を考えました。

編集は1インチ編集と言って、1インチ幅のテープを使ってのダビング編集で、もちろん自分一人で出来るようなものではなくて、門前仲町から歩いて10分ほどのところにあったクロースタジオという編集スタジオで作業しました。2時間ほどの編集で完パケを仕上げ、社長に見てもらったところ、「こんなんじゃダメだ!!」と怒られ、あれこれ編集し直して放送しました。

テレビの画面で放送された自分の作品を見た時、嬉しさもこみ上げましたが同時に、放送するということの責任の重さや、仕事の辛さ、クリエイティブな仕事の大変さなど、様々な事を感じました。

その後数年かけてディレクターとして一本立ちし、ゴールデンタイムの番組など制作していくようになるのですが、その辺りはまた次回ということで、楽しみにしていてください!!

お付き合い、ありがとうございました!!


 
 
 

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